2007/9/11 ぱぱとままは、長野県の野沢温泉に行って来ました。 野沢温泉は無料の外湯が沢山あるため、それを体験してきました。 13ヶ所の外湯の5ヶ所を巡りました〜 (*^_^*) 野沢温泉の歴史 野沢温泉の湯を発見したのは、聖武天皇の頃(724〜748年)にこの地を訪れた僧「行基」であるという説、 また修行中の山伏が見つけたという説と手負の熊の後をつけた猟師が見つけたという説があります。 いずれにしろ、かなり古くから野沢の地に湯が湧いていることは知られていたようです。 それでも当時はまだ温泉に入るために旅をして訪れるということは一般的でなく、 江戸時代に飯山藩主の松平氏が惣湯(大湯)に別荘を建て、一般の人々にも湯治を許可した後、 多くの人々が湯治という形でこの山里を訪れるようになったと言われています。 ■温泉街に13ヵ所の外湯があります。 村内に30余りの源泉があり、「外湯」と呼ばれる無料の共同浴場が温泉街に13ヵ所あります。 ■源泉は弱アルカリ性。100%の天然温泉です。 30余の源泉(40℃〜90℃)から引湯する良質の天然温泉は多くのお客様に喜ばれています。 ■地域住民の大切な財産です。 外湯は古くから地域住民の生活の共同の場所として毎日利用されています。 ■全国に知られる野沢菜漬はその名が示すとおり、ここ野沢温泉が本場。発祥の地です。 今から250年前、宝歴6年(1756年)に健命寺八代住職晃天園瑞大和尚が京へ遊学の折、 天王寺蕪の種を持ち帰り蒔いたところ、葉柄・茎丈が大きく成長。 南国育ちの蕪が野沢温泉の気候や地味によって変化してできたのが野沢菜の発祥と伝えられています。 麻 釜 湯 麻釜通りにあり、麻釜から源泉をひいた共同浴場です。 泉質は、泉質は含芒硝-石膏・硫黄泉で痔核、糖尿病・リウマチ・中風・神経痛などによく効くと言われています。 麻 釜 野沢温泉にある30余りの源泉の一つで、100度近い熱湯をこんこんと湧出、5つの釜(湯だまり)を なしている麻釜は野沢温泉の奇勝の一つです。 野沢温泉の台所とも称されます。 日常から地元の人々がここで山菜や野菜をゆで、野沢菜を洗うなどして利用され、 定期的に交代で掃除や管理を行っているそうです。 麻釜の湯だまり 大釜・丸釜・ゆで釜・竹のし釜・下釜の5つの大きな湯だまりをなしている 麻釜の近くにある足湯 (湯らり) 麻釜の上の御嶽神社 大湯の前の足湯 大 湯 野沢温泉のシンボルともいえる大湯は、温泉街の中心にあり、美しい湯屋が目を引きます。 開湯については詳かでないが、地元では惣湯と呼びならしてきたといわれています。 惣というのは中世以来の農民による村落共同体のこと。湯を中心として、村民たちが一致団結したさまがうかがえるようです。 泉質は単純硫黄泉。胃腸病・リウマチ・婦人病・中風に効果的。あたたまる湯で、飲用にも良いと言われています。 河 原 湯 大湯から少し下がったところにあり、昔は渓流に沿った凹地河原にあったところからなずけられました。 皮膚病に効き、温度は高く朝湯に良い夏場に人気です。泉質は、含石膏-食塩・硫黄泉。 上 寺 湯 、ここは歴史の古い湯。麻釜より引湯した浴場で泉質は、含石膏-食塩・硫黄泉。 特に切傷、火傷<、おできあとによく効くといわれ他にも痔核、糖尿病など麻釜と同じ効能を持っています。 あちこちに洗濯場があり、地元の方が使っていました。 熊の手洗湯 熊が発見したという古い湯。昔は伝説に因で手洗湯、後に照湯、寺湯ともよばれていました。 泉質は含石膏-食塩・硫黄泉。火傷・切傷に効果的。 ※全体的に温度が高めですので注意して下さい。 街で見かけた”かわいい猫ちゃん” でも、すご〜〜いデブ (笑) □■ 飯山市 「阿弥陀堂だより」の里 ■□ 帰る途中、道に駅「千曲川」によると、この周辺が映画「阿弥陀堂だより」の ロケ地と知り、阿弥陀堂を見に行きました。 ロケに使われた阿弥陀堂(オープンセット)と近くの棚田 近くの神社(福島神社)と石仏(約150年前村人が作ったもの) 阿弥陀堂から見た景色 □■ 須坂市動物園 ■□ テレビで有名なアカカンガルーの「ハッチ」がいる動物園です。 長野県須坂市の動物園にいるということなので立ち寄りました。 須坂市動物園HP ハッチは、無防備な仕草が特徴で、寝そべってお腹をポリポリかくなどの オヤジっぽい姿が人気を呼んでいます。 はじめは、向こう側を向いていましたが、途中から仰向けに寝ていました。 右の写真は、お嫁さんのクララです。 今日は、温泉に行ったり、ロケ地を見たり、動物園に行ったり楽しい1日でした。 本日の走行距離 420Km パパご苦労様でした! Back |