ぱぱとままは、山梨県南巨摩郡早川町にある奈良田温泉の白根館に行って来ました。
日帰り温泉ができる歴史の古い旅館です。
2007/7/5




HPはこちら → 白根館

南アルプスの急峻な山懐に抱かれた、流れ落ちる清流と小さな湖を持つ、美しく不思議なところ。
昔々、孝謙天皇がやって来て、八幡社に願掛けしたら温泉が湧いたんだそうです。
通り名を「七不思議の湯」っていうそうです。七不思議の内容は、白根館のHPで読んでください。


  
ままの家から約90分の距離 国道52号を身延方面に向かい、
途中から約30Kmぐらい山に向かいます。



 
国道52号から約40分ぐらいで奈良田湖(ダム湖)・奈良田温泉に到着。
右の写真の中央の黒い屋根の建物が白根館です。

 

■ 奈良田という地名の由来 ■
今から1300年余り昔のこと。奈良の都にお住まいの奈良王様が、ある夜夢を見た。
夢の中で、真っ白い髭をたくわえた翁がこう申した。「甲斐の国、白鳳の深山に諸病に効ある霊泉あり」。
この頃の奈良王様はご病気だった。(奈良王様とは、第46代孝謙天皇のこと。)
奈良王様は、甲斐の国を目指して旅を続けました。
古府中(現在の甲府市)に入ると、夢の中の風景を思い浮かべ「あの山を越えたところじゃ」と、
櫛形山を指差しました。奈良王様の御一行は、御勅使川に沿って険しい山道をのぼり、
山奥の小さな村にたどり着きました。奈良王様は「おお、ここじゃここじゃ。この地に相違ない。
奈良の都は七条なるが、この地は七段、ここも真に奈良だ」と驚かれ、この地は奈良田と呼ばれるようになった。



 



露天風呂 (男湯)

【温泉表示】
源泉名 : 奈良田温泉七不思議の湯
湧出地 : 玄関前の駐車場南側
湧き出し方 : ポンプによる揚湯(井戸の深さ500メートル)
源泉の温度 : 49.8度
源泉湧出量 : 毎分63リットル
泉質 : 含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(旧泉質名:含食塩-硫黄泉)
給湯口の温度 : 43〜49度(冬季はそのまま掛け流し、他の季節は気温に合わせ
熱交換による温度調整を行っている。
給湯量 : この浴槽には、毎分約18リットル
給湯方法 : 源泉100%掛け流し
浴用の適応症 : 糖尿病、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、慢性消化器病、痔疾、冷え性、
慢性皮膚病、慢性婦人病、他
飲用の適応症 : 糖尿病、痛風、慢性消化器病、便秘、他
温泉の特徴 : 1,透明、グリーン、白濁と天候気温等により色が変わる
2,白と黒の湯華
3,イオウ臭が強くなったり弱くなったり
4,ツルツル美肌の湯(滑りやすいのでご用心!ご用心!)

日帰り入浴は、13:00−17:00 一人1000円

いままで入った温泉の中でも屈指の入浴感。 お肌ツルツル・スベスベ!!!!!
是非、また来たい温泉です!


 





 
露天風呂 (女湯



内湯 (男湯)


 
温泉は飲むことも可。 また、水も健康に良いみたいです。
定期的に水を目的に来て、入浴される方もいらっしゃるそうです。
休憩所(右の写真)にはマッサージチェアがありました。 これがまた気持ちよかった〜〜♪





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